【バンダイナムコホールディングス】(7832)が株主優待の内容を実質拡充

バンダイナムコホールディングスが株主優待の内容を実質拡充 株主優待

バンダイナムコホールディングス(7832)は2024年3月31日の基準日から、株主優待の内容を実質拡充します。(2023年11月7日発表)

株式3分割後も対象100株以上を維持

2023年4月1日の効力発生で1株を3株の割合で株式分割(3分割)していますが、株主優待の対象となる保有株式数100株以上の基準を維持します。実質的に内容拡充となります。

3月末に100株以上を保有する株主を対象に、保有株式数に応じて株主優待ポイント(1ポイント=1円相当)を進呈します。

今回、3分割後に拡充されるのは100株ー299株を保有する株主に対する1000ポイントです。

3分割前の100株ー499株を保有する株主に対する2000ポイントの進呈は、3分割後に300株ー1499株で2000ポイントの進呈というように、3分割前の100株以上の株主へのポイント数は変更ありません。

株主優待ポイントは、バンダイナムコグループの商品・サービスなどの優待品との交換に使われ、500ポイント単位で複数の優待品を選択できます。

保有株数株主優待ポイント(1ポイント=1円相当)(3月)
100株ー299株1000ポイント
300株ー1499株2000ポイント
1500株ー2999株4000ポイント
3000株ー1万4999株6000ポイント
1万5000株ー2万9999株1万ポイント
3万株以上2万ポイント

優待品はこども商品券や公式通販サイトポイントなど

前期2023年3月末の優待品の内容は、こども商品券やイタリアントマトオリジナルギフト、アミューズメントチケット、公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で利用できるプレミアムポイント、電子マネーのバンダイナムココイン、人気IP(知的財産)の描き下ろし複製イラストを再現したアート・コレクション、日本国内の子どもたちへの支援(寄付)でした。

2024年3月末の優待品の内容は、同3月頃に公表するそうです。

オリジナル・他社原作の有力IPを幅広く展開

バンダイナムコホールディングスの本店は東京都港区です。2005年9月の設立で、バンダイとナムコが経営統合して発足しました。アニメーションの映像・音楽やゲームなどで、オリジナルおよび他社原作のIPを幅広く展開しています。主要IPは「ウルトラマン」シリーズ、「仮面ライダー」シリーズ、「機動戦士ガンダム」シリーズ、「それいけ!アンパンマン」、「たまごっち」シリーズ、「ドラゴンボール」シリーズ、「パックマン」、「ラブライブ!」シリーズ、「ワンピース」など。

決算期は3月末です。2023年の定時株主総会は6月19日(月)にグランドプリンスホテル新高輪・飛天(東京都港区)で開催しました。

・バンダイナムコホールディングスのウェブサイトはこちらから。

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