【塩水港精糖】(2112)が2024年3月末から株主優待の内容を拡充

塩水港精糖が株主優待に長期保有優遇制度を導入 株主優待

塩水港精糖(2112)は2024年3月31日の基準日から、株主優待に長期保有優遇制度を導入して内容を拡充しました。(2024年1月24日発表)

保有期間3年以上を対象に長期保有優遇

2023年までは、毎年3月末1000株以上を保有する株主を対象にしまして、「オリゴのおかげ」(300g)・4本などの自社製品・3500円相当を進呈していました。

今回の内容の変更では、2024年3月末から新たに長期保有優遇制度を導入し、1000株以上保有期間3年以上の株主は現行製品と「オリゴのおかげプレミアム30」(300g)・2本などを加えた自社製品・5000円相当に拡充します。

2024年3月末からの株主優待の内容は下記

保有株数 優待品(3月)
1000株以上 (保有期間3年未満)自社製品・3500円相当
(保有期間3年以上)自社製品・5000円相当

マネックス証券

株主優待で自社が自信をもって届ける製品への理解を深めてもらう

株主優待は自社株式への投資の魅力を高めるとともに、株主に自社が自信をもって届ける製品への理解を深めてもらうために実施しており、今回の内容の変更は中長期的に自社株式を保有してもらう目的で長期保有優遇制度を導入しました。

2024年3月末の優待品は、7月上旬頃をめどに贈られます。

株主優待で自社製品を進呈している会社につきましては、「【森永製菓】(2201)が2024年9月末から株主優待の内容を実質拡充」もご覧ください。

台湾で創業、砂糖事業やバイオ事業、「上白糖」「オリゴのおかげ」など

塩水港精糖(えんすいこうせいとう)の本社は東京都中央区です。1904年に台湾南部の塩水港庁岸内庄(現・台南県)で赤糖を生産する塩水港製糖として創業しまして、1938年には工場を台湾に7カ所、日本に2カ所構える製糖会社となります。第二次世界大戦後の1950年に塩水港倉庫として発足し、同年に社名を現在の塩水港精糖に変更しました。

砂糖事業やバイオ事業を手掛け、主要商品は精製糖の「グラニュ糖」「上白糖」「三温糖」「液糖」、乳糖果糖オリゴ糖の「オリゴのおかげ」「オリゴのおかげダブルサポート」、サイクロデキストリン(環状オリゴ糖)の「デキシーパール」「イソエリート」「デキシーエース」などを揃えています。

決算期は3月末です。2023年の定時株主総会は6月29日(木)に綿商会館6階(東京都中央区)で開催しました。

・塩水港精糖のウェブサイトはこちらから。

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