【ウチヤマHD】(6059)が2024年3月末に株主優待の内容を変更

ウチヤマホールディングスが株主優待の内容を変更 株主優待

ウチヤマホールディングス(6059)は2024年3月31日の基準日から、株主優待の内容を変更します。(2023年12月19日発表)

お米券(400株)→900株以上・プレミアム優待俱楽部

これまでは毎年3月末400株以上を保有する株主を対象にしまして、お米券5kg(1kg・5枚)を進呈していました。

今回の内容の変更では、対象となる保有株式数を900株以上からに引き上げたうえで、優待品がプレミアム優待俱楽部の株主優待ポイントに変わります。

具体的には、2024年3月末900株以上ー1000株未満の株主はプレミアム優待俱楽部の株主優待ポイント・3000ポイント、1000株以上ー1500株未満の株主は6000ポイント、1500株以上ー2000株未満の株主は1万2000ポイント、2000株以上ー3000株未満の株主は1万5000ポイント、3000株以上の株主は2万5000ポイントとなります。

株主優待を取得するハードルは高くなってしまいましたが、優待品の選択肢が広がるため使い勝手は良くなり、保有株式数が多い株主には有利になりました。

2023年3月末までの株主優待の内容は下記

保有株数優待品(3月)
400株以上お米券5kg(1kg・5枚)

2024年3月末からの株主優待の内容は下記

保有株数プレミアム優待俱楽部・株主優待ポイント数(3月)
900株以上ー1000株未満3000ポイント
1000株以上ー1500株未満6000ポイント
1500株以上ー2000株未満1万2000ポイント
2000株以上ー3000株未満1万5000ポイント
3000株以上2万5000ポイント

プレミアム優待俱楽部で自社運営の飲食・カラオケ店の優待券も

株主優待はより多くの人に自社の事業活動への理解を深めてもらうことを目的に実施してきましたが、今回の内容の変更で自社株式への投資の魅力をより一層高めて、株主とのコミュニケーションを活性化するとしています。

ウチヤマホールディングス・プレミアム優待俱楽部では、自社が運営する飲食・カラオケ店で利用できる株主優待券、お米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツ、飲料類、銘酒、電化製品、選べる体験ギフトなど5000種類以上の商品から好みのものを選べます。

3月末に株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載された、900株以上を継続保有する株主は最大1回まで株主優待ポイントを繰り越せますが、3月末の権利確定までに株主番号が変更された場合はポイントが失効するので注意してください。

また、共通株主優待コイン「WILLsCoin」に交換して他の導入上場企業の株主優待ポイントと合算して使うこともできます。

会員登録による株主データベースを基に、IR情報を随時配信する予定としており、株主との対話を積極化する意向です。

株主優待でプレミアム優待俱楽部の株主優待ポイントを進呈する会社につきましては、「【リニューアブル・ジャパン】(9522)が2023年12月末に株主優待を新設」もご覧ください。

有料老人ホームやカラオケ店、居酒屋などを運営

ウチヤマホールディングスの本社は北九州市小倉北区です。1971年に不動産の販売・賃貸管理を目的に内山ビルとして設立されまして、1987年にビル清掃・管理のハウス二十二や不動産の販売・賃貸管理のアメニティー、1994年にカラオケ店舗運営のコウノ(現・ボナー)などを設立していきます。そして、2005年にコウノを存続会社として関連会社6社を吸収合併し、ボナーに社名変更しました。

2006年に持ち株会社への移行に伴い、現在のウチヤマホールディングスが発足しました。主要な連結子会社は高齢者介護施設の運営などを手掛けるさわやか倶楽部とボナーです。

介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、カラオケ店「コロッケ俱楽部」、居酒屋の「かんてきや」「うるちや」「黒崎再生酒場」「フジヤマ桜」などの運営、不動産の賃貸・管理・仲介・売買などを展開しています。

決算期は3月末です。2023年の定時株主総会は6月23日(金)にJR九州ステーションホテル小倉5階・飛翔の間(北九州市小倉北区)で開催しました。

・ウチヤマホールディングスのウェブサイトはこちらから。

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