【和弘食品】(2813)が2024年3月末から株主優待の内容を拡充

和弘食品が株主優待の内容を拡充 株主優待

和弘食品(2813)は2024年3月31日の基準日から、株主優待の内容を拡充します。(2023年11月14日発表)

株式3分割後に対象100株以上ー300株未満を追加

2023年10月1日の効力発生で1株につき3株の割合で株式分割(3分割)しているのですが、3分割後の2024年3月末に100株以上ー300株未満を保有する株主を対象にした株主優待を新たに追加します。

100株以上ー300株未満の株主には、北海道産品の詰め合わせ1000円相当を進呈します。

なお、300株以上ー3000株未満(3分割前の100株以上ー1000株未満)の株主には北海道産品の詰め合わせ2000円相当、3000株以上(3分割前の1000株以上)の株主には北海道産品の詰め合わせ5000円相当と、株式分割の比率に合わせた調整で実質変更はありません。

保有株数優待品(3月)
100株以上ー300株未満
(新たに追加)
北海道産品の詰め合わせ1000円相当
300株以上ー3000株未満
(3分割前の100株以上ー1000株未満)
           2000円相当
3000株以上
(3分割前の1000株以上)
           5000円相当

 今後も株主優待制度の充実化を検討

株主優待は、自社株式への投資の魅力を一層高めることを目的に導入しています。

また、株式の3分割によって投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家が自社株式に投資しやすい環境を整えることで、投資家層の拡大や自社株式の流動性の向上を図ります。

3分割後に株主優待の内容を拡充したのは、より多くの個人投資家に中長期的に自社株式を保有してもらうためとしており、今後ともより多くの人に支持されるように株主優待制度の充実化を検討していくそうです。

 外食・中食業界向けや畜肉・水産製品の業務用調味料を製造・販売

和弘食品(わこうしょくひん)の本社は北海道小樽市です。1956年にルーツとなるラーメン食堂の福来軒を創業します。1964年に和弘食品を設立して生麵や各種スープの製造・販売を始め、1970年には札幌ラーメンのスープ専業メーカーのイメージ定着化のために北海道和弘食品に社名変更しました。そして、1988年に全国的な販売網の拡大に合わせて社名を再び和弘食品に変更しています。

外食・中食業界向けの各種調味料や畜肉・水産製品の調味料といった業務用調味料(スープ・たれ・天然エキス)などの食品の製造・販売を手掛けています。1995年には日清製油(現・日清オイリオグループ)と資本・業務提携しており、一部原材料を購入して同グループに製品を販売しています。

決算期は3月末です。2023年の定時株主総会は6月23日(金)に小樽経済センタービル7階・大ホール(北海道小樽市)で開催しました。

・和弘食品のウェブサイトはこちらから。

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